|
|
|
|
妊娠13週4日でお空に返ったびんたろうの記録 |
|
|
はじめに |
|
|
結婚して4年目に入った頃、今までは思った事のなかった「母になりたい」という、気持ちが強くなりました。 そして本格的に子作りにとりかかり始めました。 しかし、現実はなかなか思うようにならないもので、我が家にコウノトリがやって来るまでに7ヶ月の時間がかかりました。 そして待望の妊娠。 ですが、喜びも束の間で、想像以上に辛いつわりに悩まされました。あまりの辛さに妊娠した事を一瞬後悔したりもしました。 しかし、「つわりは赤ちゃんが元気に育っている証拠」と信じ、頑張ってきた矢先に、つわりがひどい以外は何も体に異変がないのに、 妊婦検診で赤ちゃんの異常が見つかりました。赤ちゃんの病名は Cystic Hygroma (システィック ヒグローマ) と宣告されました。 正直言って、私も聞いたことのない病気でした。 インターネットで検索すると 「嚢胞性ヒグローマ」 「嚢胞性リンパ管腫」 「胎児水腫」 等とあり、実際どれが本当の病名かわからないのですが、 どれも悪性のリンパの病気であるのは確かです。発症率は0.6%程度、何千人かに1人の割合というかなり珍しい病気だそうです。 母になった(なる)喜びから一転、私は悲しい決断をすることになりました。 このサイトは公開するべきかどうなのか、正直悩みもしましたが、私のお腹に実際に宿っていた命を記録として残したい、 また、今後同じ経験をされる方がいらっしゃった場合に、少しでも参考になればとの思いで、私の記録を少しずつでいいので、皆様にお伝えしていこうと思い、ひなどり本舗開設に至りました。 私と同じく、Cystic Hygroma (システィック ヒグローマ)と言う病気を宣告されたママが、何かの情報を求めこのホームページにたどり着いた時、病気についての詳しいが何もかかれておらず、参考になるような記録もないのでがっかりさせてしまうかもしれません。そうだとしたら申し訳ございません。 本当に、病気についてわからない事が多いのです。 私は赤ちゃんとはあっという間のお別れでしたが、決して悲観的にならず、前を向いて歩いていこうと思います。 また、私と赤ちゃんのお別れは、流産でもなく、初期の中絶でもありません。人工死産という選択がこの世にはあるということをご理解いただけたら何よりです。
|
|